児童福祉司一貫田逸子の結末は涙有り胸糞悪さあり!
こんにちは、こんばんは。
今回は漫画「児童福祉司一貫田逸子」の結末について考えてみたいと思います。
まず、この漫画の構成としては話毎にストーリーが完結するものなので、話毎に結末がそれぞれある訳ですね。
それが前提としてある訳なのですが、実は全2巻の1巻第一話と2巻最終話はある意味、繋がっているので、2巻最終話は全話の結末とも言えるのかもしれません。
話毎の結末について
まずは話毎の結末について触れてみようと思います。
ここでは詳細に各話の結末は書くつもりはありませんが、どういった結末が多いのかについて触れてみたいと思います。
この漫画の結末って大きくわけて3パターンなのかなと。
1つは感動して終わるパターン。
2つ目は切ないかたちで終わるパターン。
3つ目はどちらにも当てはまらないパターン。
割合としては、5対3対2という感じでしょうか。
個人的にはこの漫画の半分くらいの話で思わず涙した記憶があるので、割合としてはこんな感じなのかなと。
そして、2話くらいは「なんだかな〜」っていう終わり方だったので、切ないかたちで終わったパターンは全体のやはり2割くらいなのだと思います。
全体を通した結末について
この漫画って1巻の1話目で一貫田さんの小学校時代の回想シーンが出て来るのですよね。
彼女が小学校時代に仲良かった小夜ちゃんって子が親の虐待で亡くなってしまうんです。
それで、2巻の最後の話ではその小夜ちゃんのお母さんが登場するんですよね。
小夜ちゃんのお母さんの隣の家では児童虐待が行なわれているんですけど、小夜ちゃんのお母さんはその子供を救おうとは出来ないんです。
というのも、彼女自身が過去に虐待を自分の娘にしていたようなものだからです。
実際は当時の旦那が虐待をしていた訳ですが、それをとめなかった彼女にも当然責任がある訳なので。
で、そんなことだから、彼女は自分が虐待されている子供を救う資格なんてないって考えちゃうんですよね。
でも、その虐待を受けている子供を救おうとする同じ幼稚園の男の子の姿を見て、ある時、小夜ちゃんのお母さんは、一貫田さんの勤める児童養護施設に救いの手を求めるようになるのですね。
それで、小夜ちゃんのお母さんの通告によって、その被虐待児童は救われたという・・・
これって、小夜ちゃんのお母さんにとっては、一つ、辛い過去を克服出来たというか、閉じこもっていた箱から飛び出せた体験になったと思うんのです。
1巻の1話でも登場した小夜ちゃんのお母さんが、2巻の最終話でも登場し良い結末を迎えられたのかなと。
中々、この漫画も粋なことをしますよね!
一話毎に完結するストーリーなのにも関わらず、実は漫画全体でもストーリーが完結していたというね!!
素敵過ぎますね^^;
ちょっと、この記事を書いていたら、また、この漫画を読み返したくなってきました。
最低4回は既に自分はこの漫画を読み返していますね(笑)
かなり個人的にお気に入りとなった漫画なので、ついつい、読み返してしまいます。
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