漫画「児童福祉司一貫田逸子」のあらすじ感想ブログ

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【ネタバレ有】一貫田逸子「生贄の子」- 由惟ちゃんが可哀想過ぎる

はい、こんにちは!

今回は漫画一貫田逸子の生け贄の子っていうお話を紹介します。

ネタバレを含むので、ネタバレNGな方はページを閉じて下さいね!

由惟が虐待された理由

虐待の舞台は杉本家ですね。

この家庭は両親、子供3人の家庭です。

一番上のお姉ちゃんが由惟という13歳の女の子。

由惟の下には妹2人(妹と弟かも?)がいます。

でも、虐待を受けるのは由惟だけ何ですよね。

これは何故か?

その理由は2番目の子供が産まれる時に一時的に由惟をお母さんは自分が嫌いなおばさんに仕方なく預けていたそうです。

でも、由惟が家に戻って来た頃には由惟はそのおばさんが気に入ったようで、やたらとそのおばさんの話をするようになったとか。

しかも、度々、そのおばさんの家にも遊びに行くようになったそうです。

それで、由惟の母親は自分の子供が取られたような気になってしまって、ある時から由惟に虐待をするようになってしまったのですね。。。

野菜の皮とか残飯とかエビフライとか!

この漫画のWeb広告を見ていると、「生贄の子」の話が広告にも載っていますよね。

なので、「野菜の皮」とか「残飯」とか「エビフライ」とか、この漫画を読んでいない人でもなんとくな、こういったキーワードがこの「生贄の子」の回に登場することを知っているのではないでしょうか?

実際、由惟は野菜の皮や残飯を食事に与えられるという虐待行為を受けるんですよね。

しかも、由惟以外の家族はエビフライとか美味しそうな食事。。。

由惟だけ家でも残飯。

学校で月1あるお弁当の日には、弁当箱に残飯をつめられてしまうという悲惨な仕打ち。。。

由惟が可哀想過ぎますね。

父親も実は最悪!!

この回のタイトルは「生贄の子」っていうタイトルです。

これには意味があるんですよね。

実は父親も間接的に由惟への虐待に加担しているのです。

一貫田さんが虐待の通告を受けてから杉本家にお伺いをした訳ですけど、それで一旦、母親の虐待は少し落ち着いたんです。

でも、父親はそれを良くは思わなかったのですね。

何故かというと、由惟への虐待が母親から途絶えてしまうと、母親の日々のストレスは他の家族に向いてしまうようになるからです。

で、この家庭、パワーバランスが圧倒的に母親に偏っています!

ここの父親は弱っちい人で母親の尻に敷かれているような男。

だから、由惟への虐待が続くようにとワザといろいろと陰で由惟への虐待が誘発されるようなことを仕掛ける訳です。

そんな訳で、この回のタイトルにある通り、由惟は「生贄の子」という訳ですね。

この家庭において、由惟が虐待されることによって、他の家族は母親の癇癪を受けずに助かるということなのです。

そして、これはこの家庭だけでの話で終わりません。

この回はすごい深いテーマを扱っており、学校でのいじめ問題や会社での問題なども一緒になぞらえて、話を進行させて行くのです。

この話はかなり深いですよ。

一読の価値は多いにありです!

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